「スマホを乗り換えるとき、手数料っていくらかかるんだろう…」
そう思って調べてみたら、キャリアによって種類が多くてよくわからない、という方は多いのではないでしょうか。
この記事では楽天社員の私が、楽天モバイルに関わるすべての手数料を一覧でわかりやすくまとめています。
契約前・契約中・解約時と場面別に整理しているので、「自分に関係するのはどれ?」という視点でお読みいただけます。
また、ドコモ・ソフトバンク・auとの比較もしているので、「他社と比べて高いのか安いのか」もすぐ分かります。
まず結論:楽天モバイルの手数料 早見表
細かい説明の前に、まず「何にいくらかかるか」を確認しましょう。
| 手数料の種類 | 金額(税込) | タイミング |
|---|---|---|
| 契約事務手数料(新規・MNP) | 0円無料 | 契約時 |
| MNP転出手数料(他社へ番号を持ち出す) | 0円無料 | 解約・乗り換え時 |
| 解約事務手数料(1年超の利用後) | 0円無料 | 解約時 |
| 解約事務手数料(1年未満の利用) | 最大1,100円条件あり | 解約時 |
| SIM再発行手数料(eSIM) | 0円無料 | 契約中 |
| SIM再発行手数料(物理SIMカード) | 3,300円 | 契約中 |
| 名義変更(改姓・家族間譲渡) | 0円無料 | 契約中※1 |
| ショップでの手続き | 0円無料 | いつでも※2 |
| 口座振替手数料 | 110円/月 | 毎月(口座振替の場合のみ) |
| 書類郵送サービス手数料 | 330円/件 | 必要時のみ |
※1:my 楽天モバイルからの手続きの場合、手数料は発生しません。書面の郵送による手続きの場合、手数料3,000円(税込3,300円)が発生します。
※2:一部有償でのサービスもご用意しています。
📌 ポイント:
楽天モバイルは無料の項目がとくに多いのが特徴です。
他社が相次いで手数料を値上げする中、楽天モバイルは2026年6月時点で変わらず無料を維持しています。
※情報は変更になる場合があります。最新情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
契約から解約までの手数料まとめ
(前キャリアから出る)
最新情報は公式サイトをご確認ください。
① 「乗り換える前」にかかる手数料
ドコモ・au・ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるとき、「いったいいくらかかるのか」が気になりますよね。
結論から言うと、楽天モバイル側の費用は0円です。
契約事務手数料:0円(ショップでもWebでも)
新規契約・他社からの乗り換え(MNP)どちらも、楽天モバイルの契約事務手数料は0円です。
ショップに行って店員さんに手伝ってもらいながら契約しても、スマホからオンラインで手続きしても、費用は変わりません。
⚠️ 5回線目以降は注意:同じ名義で累計5回線以上を契約する場合は、2025年11月19日から1回線につき3,850円(税込)の事務手数料がかかります。「累計」には過去に解約済みの回線も含まれます。個人で4回線以内であれば関係ありません。
MNP転出手数料:0円
「MNP(ナンバーポータビリティ)」とは、今使っている電話番号をそのまま他社へ持っていく手続きのことです。
楽天モバイルからMNPで他社へ移るときの手数料は0円です。
また、他社から楽天モバイルへ乗り換える際に、前のキャリアのMNP転出手数料がかかるかどうかは各社によって異なります。
2019年以降、ドコモ・au・ソフトバンクともMNP転出手数料は原則無料になっていますが、念のため前のキャリアで確認しておきましょう。
📌 契約時の費用まとめ:楽天モバイルへの乗り換えで発生する「楽天側の手数料」はゼロ。前のキャリアの解約タイミングや端末の残債(分割払い残り)には別途注意が必要です。
② 「使っている間」にかかる手数料
契約した後、日々の使用の中で発生する可能性のある手数料をまとめます。
SIM交換・再発行
スマホを買い替えたり、SIMカードを紛失・破損したりしたときに必要になるのが「SIMの再発行」です。
| SIMの種類 | 手数料(税込) | 手続き場所 |
|---|---|---|
| eSIM(電子SIM)の再発行 | 0円無料 | my楽天モバイル(スマホ・PC) |
| 物理SIMカードの再発行 | 3,300円 | ショップ or 郵送 |
eSIM(電子SIM)とは、SIMカードの差し替えが不要なデジタル形式のSIMです。
最近のiPhoneやAndroid端末の多くが対応しており、スマホから簡単に手続きできます。
eSIMを使っていれば、機種変更のたびにSIM再発行費用がかかりません。
💡 節約のコツ:お使いの端末がeSIM対応であれば、物理SIMからeSIMに切り替えておくと、万が一のSIM再発行が無料になります。my楽天モバイルからeSIMに変更可能です(※物理SIM→eSIM変更は無料)。
名義変更
| 変更の種類 | 手数料(税込) |
|---|---|
| 改姓(結婚・離婚など) | 0円無料 |
| 家族間の譲渡 | 0円無料(my楽天モバイルから手続きの場合) |
| 第三者への譲渡 | 0円無料(my楽天モバイルから手続きの場合) |
| 家族間・第三者への譲渡(書面郵送) | 3,300円 |
| 承継(契約者が亡くなった場合など) | 3,300円 |
結婚や離婚で名字が変わった場合の名義変更は無料です。
子どもが成長して回線を譲りたいときも、my楽天モバイルのアプリから手続きすれば費用はかかりません。
支払い方法による手数料
| 支払い方法 | 手数料 |
|---|---|
| クレジットカード・デビットカード | 0円無料 |
| 口座振替(銀行引き落とし) | 110円/月 |
毎月の支払いをクレジットカードにすれば手数料はかかりません。
口座振替(銀行からの引き落とし)を選んだ場合のみ、月110円の手数料が発生します。
③ ショップサポートも手数料無料
「スマホのことがよくわからない」「困ったときにショップで聞けるの?」という方にとって、この点は特に重要です。
全国約1,600店舗でサポートが受けられる
楽天モバイルは2026年現在、全国に約1,600店舗のショップがあります(2025年末に1,000万回線を突破したのを機に店舗数をさらに拡大中)。
そして、ショップでの手続きは手数料が無料です。※一部有償のサービスもご用意しています
他の大手キャリアでは、ショップでの手続きに3,850〜4,950円の事務手数料がかかるのが一般的です。
楽天モバイルは同じサポートを受けながら、手数料ゼロで契約・手続きができます。
「ショップで手続き」したときの
契約事務手数料 比較
家族4人で乗り換えれば合計 19,800円 お得になります。
ドコモのWeb手続きは引き続き0円。ソフトバンクのWeb手続きは3,850円(2025年8月〜有料化)。
楽天モバイルはWeb・ショップどちらも0円を維持しています。
📌 シニア・スマホが不安な方へ:「オンラインが難しいから手数料がかかってしまう…」という心配は楽天モバイルでは不要です。スマホに不慣れな方も、ショップで店員さんに相談しながら手続きでき、費用は変わりません。
④ 「解約・乗り換え出口」の手数料
「もし合わなかったら解約できる?手数料は?」という不安を解消します。
1年以上使った後の解約は完全無料
楽天モバイルを1年(12ヵ月)以上利用した後に解約する場合、解約手数料は0円です。
他社への乗り換え(MNP)の場合も同様に無料です。
1年未満の解約は最大1,078円
使い始めてから1年以内に解約する場合は、最大1,078円(税込)の解約事務手数料がかかります。
これは「月額の最低利用金額の1ヶ月分」が上限です。Rakuten最強プランの場合、月額の最低金額は980円(税抜)なので、税込でも1,078円が上限。他社の違約金(以前は1万円以上かかることも)と比べると非常に低い水準です。
| 解約のタイミング | 解約手数料 |
|---|---|
| 利用開始から1年超で解約 | 0円無料 |
| 利用開始から1年以内に解約 | 最大1,078円(税込) |
万が一合わなくても、解約金や事務手数料はかからないため、リスクなく元のキャリアに戻ることも可能です。
📌 まず試してみる、という選択ができる:ご自身の状況に合わなければ1年後に無料で解約できる。この安心感があるからこそ、楽天モバイルは気軽に試せるキャリアです。短期解約の場合でも1,078円を「お試し費用」として考えれば、他社と比べると格段に低いリスクといえます。
⑤ 他社との比較(ドコモ・ソフトバンク・au)
2025年にドコモとソフトバンクが相次いで事務手数料を大幅に値上げしました。
楽天モバイルの「手数料の安さ」はより際立つ状況になっています。
契約事務手数料の比較
| キャリア | ショップ・店頭 | Web・オンライン |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 0円無料 | 0円無料 |
| ドコモ | 4,950円(2025年9月〜) | 0円(Web無料を維持) |
| ソフトバンク | 4,950円(2025年8月〜) | 3,850円(以前は無料だったが有料化) |
| ワイモバイル・LINEMO | 4,950円(2025年8月〜) | 3,850円(以前は無料だったが有料化) |
| au・UQモバイル | 3,850円 | 3,850円 |
| ahamo(ドコモ系) | 3,300円(店頭手続きの場合) | 0円(オンライン専用) |
※2026年6月時点の情報です。各社の最新情報は公式サイトをご確認ください。
とくにソフトバンクは2025年8月から、これまで無料だったオンライン手続きも有料化(3,850円)となり、ユーザーから多くの不満の声が上がりました。
楽天モバイルはこうした流れとは逆行して、ショップでもWebでも引き続き無料を維持しています。
eSIM再発行手数料の比較
| キャリア | eSIM再発行(Web) | 物理SIM再発行 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 0円無料 | 3,300円 |
| ドコモ | 4,950円(店頭)※ | 1,100円(Web) |
| ソフトバンク | 0円(Web、2026年1月〜改定) | 1,100円(Web) |
| au | 条件次第で無料 | 3,850円(店頭) |
※ドコモはeSIM削除した場合の再発行は店頭のみ対応で4,950円。
⑥ 注意すべき手数料はここだけ
楽天モバイルは全体的に手数料が少ないですが、ゼロではありません。以下の点はあらかじめ知っておきましょう。
① 物理SIMカードの再発行:3,300円
SIMカード(小さなICカード)を紛失したり壊したりした場合、再発行に3,300円かかります。
eSIM対応端末であれば、あらかじめeSIMに切り替えておくことで、この費用を回避できます。
② 5回線目以降の新規契約:3,850円(税込)
2020年4月以降に楽天モバイルで契約した回線の合計(解約済みも含む)が累計5回線以上になる場合、2025年11月19日から1回線につき3,850円の手数料がかかります。
家族全員で多数契約している場合は注意が必要です。ほとんどの個人ユーザーには関係ありません。
③ 1年未満の解約:最大1,078円
契約してから12ヵ月以内に解約する場合はRakuten最強プランの場合で最大1,078円がかかります。
「とりあえず試してみる」場合でも、1年は使い続けることを前提に考えると安心です。
④ 口座振替払い:月110円
支払い方法を銀行口座からの引き落とし(口座振替)にした場合のみ、月110円の手数料がかかります。
クレジットカードやデビットカードで支払えば無料です。
⑤ 書類の郵送依頼:330円/件
利用明細や支払証明書などを紙で郵送してほしい場合、1通330円かかります。
my楽天モバイルのアプリから電子データで確認すれば無料です。
⚠️ 注意:上記の手数料は2026年6月時点の情報です。楽天モバイルの手数料は変更になる場合があります。契約前・手続き前には必ず公式の手数料ページでご確認ください。
⑦ よくある質問(FAQ)
まとめ
手数料スコアカード
最大1,078円
楽天モバイルの手数料は、業界最安水準です。
- 新規・乗り換え(MNP)の契約事務手数料:0円
- ショップでの手続きも:0円
- eSIM再発行も:0円
- 1年以上使った後の解約・MNP転出:0円
- 名義変更(改姓・家族間):0円
2025年にドコモ・ソフトバンクが相次いで事務手数料を値上げした中でも、楽天モバイルはこの方針を変えていません。
「まずお試しで使ってみたい」「合わなければすぐ乗り換えたい」という方にとって、出口のコストが低い点は大きな安心材料です。
全国約1,600店舗のショップでサポートを受けながら、手数料なしで手続きができる点も、スマホに不安がある方にとってのメリットです。
ポイント
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本記事の情報は2026年6月時点のものです。手数料は予告なく変更される場合があります。最新の情報は楽天モバイル公式の各種手数料ページ、各社の公式サイトでご確認ください。

