以前から楽天モバイルではプラチナバンドの準備を水面下で進めていました。
2024年4月30日には、試験電波の発射開始をプレスリリースし、6月27日のプレスカンファレンスでの発表で……
ついに楽天モバイルのプラチナバンドが始動しました!(商用サービス開始)
プラチナバンドは主要都市部から順次拡大を予定しています!
またプラチナバンドの始動と700万回線突破記念として、抽選で77名様に7,777ポイントプレゼントのキャンペーンもスタートしましたので、詳細を解説します。
楽天モバイルのプラチナバンドって?
以前から度々ニュースなどになっていましたが、ついに始まりました。
スケジュールやエリアなどは以下の通りです。
スケジュール
商用サービス開始日:2024年6月27日
※総務大臣からの計画認定:2023年10月23日
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2023/1023_01/
→当時の総務省へ提出した開設計画ではサービス開始を2026年3月目標としていたので、約1年8か月の前倒し。
※試験電波の発射:2024年4月30日
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2024/0430_01/
プラチナバンド提供エリア
まずは主要都市部からスタートし、順次拡大を予定しています。
現状はこれ以上の情報はございません。
プラチナバンド始動&700万回線突破記念キャンペーン
キャンペーン内容・応募方法
キャンペーンへのエントリーと、キャンペーン条件をクリアした方の中から抽選で77名様に7,777ポイントプレゼント!
応募方法
- エントリー期間内にキャンペーンページでエントリー
-
楽天モバイル公式X(旧Twitter)アカウント(@Rakuten_Mobile)をフォロー
- 楽天モバイル公式X(旧Twitter)アカウント(@Rakuten_Mobile)の対象キャンペーンポストをリポスト
✨本日プラチナバンド商用サービス開始✨
※対応地域は順次拡大プラチナバンド始動&700万回線突破を記念し、フォロー&リポストキャンペーンを実施🎉
7/16(火)14:59までに
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2⃣この投稿をリポスト
3⃣エントリー👇https://t.co/TuVtSbnKY6 pic.twitter.com/BQGxsJ6sWe— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) June 27, 2024
キャンペーン期間
エントリー期間:2024年6月27日(木)15:00~2024年7月16日(火)14:59
当選者へのポイント付与は、2024年9月末日頃を予定しています。
注意事項
以下の条件に該当する場合、特典適用対象外となりますので、特にご注意ください!
- お一人様(1つの楽天ID)につき1回のみの応募となります。複数応募の場合、当選は無効となります
- アカウントが非公開の場合
そもそもプラチナバンドとは?
プラチナバンドは携帯電話やスマートフォンが使う電波の周波数帯の一つで、特に700MHzから900MHzの範囲を指します。
この周波数帯は通信が安定しやすく、建物の中や地下でも電波が届きやすいという特徴があります。
名前の由来は貴重で価値の高い「プラチナ」にちなんでおり、プラチナバンドと呼ばれています。
プラチナバンドの特性
詳細はご説明しますが、端的に言えば「電波が遠くまで届くので、ビル内でも地下でも通信が安定しやすい」特性があります。
また通信速度については、高速・大容量通信である5Gと比較すると劣ります。
その分電波が遠くまで届きやすいというイメージです。
電波の届きやすさ
プラチナバンドは低い周波数帯なので、電波が遠くまで届きやすいです。
高い周波数帯(例えば2.5GHzなど)は、電波が届く距離が短くなります。
これは、低い周波数の電波が地表に沿って進む性質があるためです。
障害物に強い
低い周波数帯の電波は、建物の壁や地下などの障害物を通り抜けやすいです。
これにより建物の中や地下鉄でも電波が届きやすくなります。
高い周波数帯の電波は、壁や障害物にぶつかると反射したり吸収されたりしやすいため、低い周波数帯と比べると障害物を超えにくい特性です。
通信の安定性
電波が遠くまで届きやすく障害物にも強いので、通信が途切れにくくなります。
これにより通話やインターネットの接続が安定します。
特に都市部では建物が多いため、プラチナバンドの重要性が高まります。
楽天モバイルでは衛星通信にも取り組んでいる
楽天モバイルでは、低軌道衛生と携帯の直接通信のサービス提供を計画しています。
衛星通信では山間部や離島を含む、日本全域を通信エリアとしてカバーすることが可能です。
しかも低軌道衛生との通信という特殊な技術を、一般の方が使用しているスマホで利用できる通信サービスにする計画です。
これにより、特に災害時などで基地局が稼働できない状態となった場合でも、地上の状況に影響されずにどこでも通信が可能となります。
日本国内でのサービス提供は2026年内の開始を目指す計画です。
楽天モバイル、AST SpaceMobileとの衛星と携帯の直接通信による国内サービスを2026年内に提供を目指す計画を発表https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2024/0216_01/
まとめ
楽天モバイルは今後もさらに通信の安定性や技術の向上を続けていきます。
お客様からフィードバックいただいたお声も活用しながら、改善を進めています。
新しい情報があればプレスリリースやニュースで知ることもあるかもしれませんが、今後もアップデートがあれば情報を更新いたします!